惑星でわかること
太陽と月と冥王星を含む太陽系の惑星には、それぞれ西洋占星術において、大きな意味をもっています。
火星は戦いの神マーズとも言われ、戦争や男性的な勇気、闘争心、活動力を司ります。
北の国の物騒な大陸間弾道ミサイルに火星の名前があります。
原子力も含めた大いなる武力も、火星に象徴されます。
赤い凶星とも呼ばれますが、本来占星術に吉凶はありません。その要素や環境を吉にするか凶にするかは、本人次第です。
海王星はアーティスト的な閃きや想像力、芸術性を表すとされ、同時に現実逃避、薬物やアルコール依存の悪い面もあります。
使いかた次第で吉にも凶にも
火星と海王星のアスペクトによっては、酒の暴力とかがありそうです。
お酒も、良い面と悪い面があります。火星の闘争心もまさに局面によって、とても必要とされます。
心の中の闘争心、活動力、競争心をうまくコントロールして、いい方向に使えるかで人生は大きく変わります。
変な嫉妬心や妙なこだわりにとらわれると、人は本来戦うべきでないときに暴れたり、同僚や家族など仲間で敬うべき存在を攻撃したりします。
本当に力を入れて戦うべきこと、全力で取り組むべきことが見いだせていないと言えます。
スポーツやジムなどで発散しておくのもいいかもしれません。ライバル会社の研究だったり、競争相手に勝つ方法、苦手のことを本格的に取り組むとか、力を使うべきところを早く見つけるのです。
世の中には惑わされる情報も多いです。自分が逃げずに騙されずに、本当に力を使うのは何か。居酒屋で絡んで強がっていてもダメな場合があります。
私はお酒はそんなに強くありません。ヤケ酒も呑みたくなったことがないことはないのですが、やはり呑むなら美味しいお酒を美酒でという方がカッコイイじゃないですか。そのための努力や、考えることを惜しまなければ、きっと天使のような人がお酒を注いでくれます。