はびこる悪、大人の正義とは

凶悪な事件や、劣悪な社会を憂う

土星など凶星が悪い影響を与えるのか、凶悪な事件が起こったり、社会を支えるべき官僚の不正があったりします。
昭和40年代小学生だった私は、怪獣や変身といったテレビのヒーローものを見て育ちました。
悪を倒す正義のヒーロー、ヒロインは今でも土曜日の朝などを中心に多くの番組が作られ、子供やその親にも視聴されています。
一方で、凶悪な事件や狡猾な悪、国家間の戦争やテロをはじめ政争も絶えませんし、官僚、政治家、企業のトップの不正もよく報じられます。
凶悪な事件が起これば、被害者を憐み、加害者を非難、その背景も含め問題は提起されるけれど、根本的には改善されません。

悪の心は誰にも棲んでいる

子供向けヒーローも、実は悩むことが多かって、大人も見れる難しい内容のもありました。
もともと、人間の行為を正義と悪に単純に分けることはできないのです。
戦争も喧嘩も、まさに自分達が正しいと思ってるからこその激突です。
宇宙人が悪の侵略者だと思い戦い続けたヒーローが守ってきた地球人も、かつて地球を侵略で奪い、将来資源のため別の星を侵略するかもしれない。そんな複雑な悩みを抱えたヒーローもいました。
社会の営みはまさに、そんな悩むの連続。日本の言葉に『勝てば官軍』という言いえて妙なものがあります。正義や正論ではなく、征服して、勝ってしまえばルールすら変えられる。
本当は勝てばよいのではないです。リーダーが間違えば、たちまち部隊は悪です。
志高く、国家のため、社会や企業のため、勉強して進みだしたはずが、いつの間にか、周りに流され、風雪にさらされ、いつの間にか正義にも志にも遠い、世間から見れば『悪』に染まっていく。

それでも変えていくのは、一人一人の努力、勇気、、正義の心

不遇で悪に染まった、狂信者のような人の犯罪、被害者に怒られるかもしれませんがそれはシンプルに悪です。自決や死刑になれば、ある意味納得があります。
恵まれた高齢の元官僚や、平凡な人間の運転ミス、誰が悪かもわかりませんが、しっかりした教育を受けているのに、発生した事件の方が防げた気がして、個人的には無念の思いが強いです。死刑や極刑には遠く、裁判でウダウダと被害者や家族をさらにモヤモヤさせるかもしれません。
こんな社会、誰だって適当に悪いことやってるやん。と思えばどんどん社会は悪くなります。批判するだけの、争いの蔓延るだけ世界になります。それは生き地獄です。
一人一人が、正しい道を考え、見極める、教える、努力する、社会を良くしていく。正義の心を忘れない。被害者に一時的に同情しているだけではなく、しっかりと二度と同じようなことが起こらないよう、社会を地域を国をすこしずつよくしていく。
それが、教育を受けた公僕や 企業や地域のリーダー、人生の先輩になる者たちの義務であり、なすべきことである。

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