健全な笑いの文化を応援しよう

喜劇王チャップリン

笑いは健康にも精神にもいい文化

笑うことは精神衛生上良い。免疫機能を向上させがんになりにくいとう説もあるぐらい。
テレビをみながら思い切り笑う。「一日の仕事の中で、こんなことがあった」「昔こんなことがあった」と家族や友人と笑うことは、むっつりといがみ合うよりもはるかに良い。
お笑いのコンテンツも増え、レベルも格段に上がってきてはいる。
ただ笑いの多くは、他人の失敗や不幸、人生の機微であり、その扱いは難しい。
上方落語で一世風靡した故桂枝雀さんは、「笑いは緊張と緩和」のロジックで何気ない日常から急にエキセントリックなしぐさで爆笑を呼んだ。
ひと昔まえのしゃべくり漫才は、政治や芸能の風刺が多かった。今ナイツなんかに引き継がれている部分だろうか。ただやや玄人っぽくなり、今のお笑いは容姿から奇異で出オチを狙ったり、強者を風刺するより、弱者をいじめる傾向にある。
単純に、若手芸人が熱湯に落ちて助け求めたり、猛獣に追いかけられたりとかの拷問みたいなものがウケる。

原点は河原乞食 見世物小屋だが今は超エリートも

昔の芝居小屋などは、もっと怪しげで落語や漫才もあれば、ストリップや怪人のショーもありました。
まだ高校時代、ある場所に余興にきた老人の吉本所属の漫談家など、当時給料が現金渡しだが、やすきよ(横山やすし、西川きよし昭和漫才の大御所)が札束いっぱいもらってるのに、千円札ひらひらだったと自虐ネタをしてました。
今はある意味もっと格差が激しいのか、一攫千金を夢見て漫才などの学校に通い夢破れるもの、薄給で苦しみ続けるものもいれば、上は冠番組を持ち女優と結婚年収数億をずっと続ける時代です。MCやキャスター、コメンテーター、ビジネスに入っていけるのも今の時代の特色です。キングコング西野、オリラジ中田などもうお笑い系だったかと思うくらいです。億単位の収入を上げらる期間が短いプロ野球などのアスリートなどに比べ、お笑いのビッグな連中はもう20年近く稼ぐ続けています。努力してないとはいいませんが、一度上りつめると、やはりうらやましいくらいの収入は続けられます。

ねたまず、健全なお笑いを愛そう

あんまりやっかんでもいけません。儲けてる人はリスクとの共存です。反社会勢力とも共存しないといけないようで、つい最近もありましたが、もともと興行のなりたちがそういうものなのですが、島田紳助なんかもそうでしたが堕ちるときもあります。
お笑いが政治とか語るのが分かりやすいのか、あきらかにマスコミや政治勢力にフォローされ代弁しているようなコメント残す人も残念です。歌手は歌、芸人は芸に生きて欲しいし、そこを応援することに、ファンは専念して欲しいです。芸以外のことは淘汰されないと良い芸はそだちません。
トークやMCのユーモアはもちろん必要ですが、それはそれぞれの専門の立場の人がプロの芸人のマクラのつかみを参考に身につけるものです。
日常生活や仕事にちょっとしたユーモア、笑いは必要です。とても困難な仕事に立ち向かう時、すごくギクシャクした時に、ちょっとした気の利いたユーモア、笑いで乗り切れる時もあります。
勉強といっても、落語やM1から学ぶのって面白いじゃないですか。ぜひやってみましょう。 笑顔が素敵な人に天使が舞い降ります。

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