他人のいいところを見つける訓練をする

他人を妬まず、信じる、尽くす

天使25法則に、他人との関係が4つあります。他にも挨拶など人間関係のものが多いです。
多くの方の悩みは人間関係、自分と他人のところにあります。
25法則は項目、事項や行動がともすればスローガンだけで終わり、共鳴はしたけどいざ日常で具体的に何をすればいいか分からないという人もおられるでしょう。
他人との関係は訓練、トレーニングして改善するのです。
今のままにとどまって、人間関係に悩むもやもやを続けたなかったらぜひこのトレーニングをおすすめします。
『それは他人のいいところを探す
最初はゲームやクイズでもいいですから、まず電車の前か横に座った人でもいいですから、その人のいいところを観察したり、そこから推察して3つ上げる。
自分の所属しているチームやグループならその全員をひとりずつ、イヤな同僚、先輩、上司、家族でもまず課せられたトレーニングと割り切り、クリアしないといけないステップと思って3つ列挙します。

一見ディスりやすい事象もポジティブにとらえる

一見すると欠点に見えるような部分も、ポジティブに捉えることを訓練することで、付き合いの可能性を広げ相手の心情がよくわかることがあります・
たとえば、とてもふくよかな(まあ太っている人)を、「すましてなくて、親しみやすい、おおらかそうで健康的に太っている」と解釈します。
「靴がすり減っている、シャツが汚れてる破けてる、」こういうのは一見、どうしようもないマナーやみだしなみの人間に見えますが、そこには靴の底がすり減るまでの営業努力やシャツが汚れるまでの泥だらけの作業があったのかもしれません。
私が管理職になったばっかりの頃、同僚だった先輩が襟のあたりの擦り切れたシャツを着て平然と出社し、おまけに他の同僚に借金を乞うは、どうも借金返済督促の電話もかかってきていることがありました。
私はその人をとても厳しく非難し、それなりの処分がおりるよう対処もし、仲間にもディスり、酒の肴に話題にもしました。結局、転勤されましたが、一部借金を立て替えた人に聞くと、その人のお子さんがタチの悪い仲間に借金を背負わされて、父親として本当に苦労されていたのでした。
その苦労を後輩であり上司になった私にはどうしても言えなかった。私は口うるさいだけの、冷たい上司に見られていたのです。
大企業の、会社の営業マンがシャツが破れたままで出社している。
ディスるのは簡単です。その背景を推察する。そういう訓練、当時私が全然できなかったこと。それができれば、チームは素晴らしい集団になる。

声に出して良いところを話してみる

訓練の次のステップは、3つ上げた良い点の一つでも、声に出して話題にしてみる。
最初は第三者でもいいです。
居酒屋のグチや悪口大会の中で、一石投じるかもしれませんが、「〇〇さんって、他はダメだけど、意外とこういう面はよくされるよね」と言ってみてください。
アンチ〇〇で固まっているようでも、それが事実で的確な推論であると、全体で見直しや納得が進んだり、隠れ〇〇派がこっそり、貴方が評価してることを〇〇さんにうまく伝える場合もあります。
そして、次のステップとして、本人に直接口にだして話題にする。リアクションは千差万別あっても、貴方が必死に探し考えたなら相手は間違いなく悪い気はしません。次の会話が進んだり、思いのほか関係がスムーズになるケースがあります。
会社などだと、給料をもらって他人に奉仕するのですから、一見すると冷静にみてもイヤな上司や同僚に尽くさねばならない時があります。でも一生懸命自分が正しいや優れているとかを証明しても不満は募るだけ、ならば逆に必死になってダメ上司やダメ仲間の良いところを探す。これがポジティブ法です。
これで結構乗りきれます!
最後に応用。逆に大事にかわいがってもらったいい上司や、いい仲間、先輩、恋人、家族との別れ。ロスとか引きずりますが、これは逆にその人の悪かった点を探し、思い出す。ポジティブ法を訓練してると逆の方は簡単なケースが多いかも。「こんどの人も案外いいじゃん」 ロスの寂しさもあっという間に過ぎます。


悩むぅ…(´Д`)
そんな時⇒Click

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