水星:コミュニケーション力

水星とは

水 星は質量も小さく、見かけも小さい上、太陽に近いため日の出前と日没直後でないと見つけにくい惑星です。
西洋占星術では、知性や思考、コミュニケーションを司り、太陽の影響力を外に伝える役割とも言われます。
会話の上手さや、ロジカルな思考、豊かな知識や表現、情報処理能力も持っていますが、反面口が上手いだけで、狡賢く、誠実さがないとも言われます。
吉星にも凶星にも分類されないのは、まさに知恵やコミュニケーションは使いかた次第ということでしょうか。

勝った負けたではない

太陽が生命、人生そのもの、月が心や感情として、それを伝達する能力や知恵が社会に出て生きていくには必要です。
人間関係の多くの悩みはこのコミュケーションにあります。
職場や学校、家庭でもこの伝達力を軽んじていると、一生不幸なつまらない人生になります。
パワハラ型の上司や、ドラえもんのジャイアンのようないじめっ子の、コミュケーションは一方的過ぎて、一度は勝って優位な立場になっても、結局改心し見直さないと、周りも自分も良い目にはあいません。
スポーツや裁判、ゲームだと自分の有利なポイントを重ね、開いてに勝っていけばいいのですが、この成功体験が実は周りのコミュケーションの場合は裏目に出ます。
人間関係を続けていくのは、勝った負けた、クリアしたではないのです。

幸せの連携へ魔法の言葉

家族といい関係を続けるのは、言い負かすとか、外での自慢話だけではなく、ほんの小さな思いやりや感謝の言葉だったりします。
職場とかだと、上下関係や職責は決まっています。一見理不尽なことも多いですが、いちいち言葉を荒げても勝てませんし、勝っても孤立します。タイミングを見計らい、相手をよく知りコミュケーションの力で改善していくのです。
ネガティブな感情は思いのまま言葉にはしない。一度深く息を吸い込み、水星の力を呼び戻し、よく判断してみる。
ただ単に怒らせるだけ、様子を見るだけにからかわれているときもあります。マイナスの会話に自分の心までネガティブに落としてはいけない。
ネガティブな言葉で返さず、ポジティブに変換して「ありがとう」「よく頑張ってくれました」「大丈夫」「元気です」「キレイです」と返しましょう。
相手もそんなに悪い気はせず、自分には怒りなどが収まって、ポジティブに変換できたという満足した、ちょっとかっこいい感情が残ります。

怒りも憤りも、コントロールできる心の動きに過ぎないです。どんなにイヤなことがあっても、何時間後にはゆったりお風呂や布団に入れます。相手の感情や、社会の制度は変えられなくとも、自分の心はコントロールできます

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