金星 恋愛について

愛を司る女性原理の星

地球に最も近い公転軌道にあるため、金星は「明けの明星」「宵の明星」として最も明るく見つけやすい惑星です。
占星術の惑星記号がそのまま女性と同じ〇の下に+です。女性原理で、愛と恋、美的センス、芸術的なもの司ります。
結婚は第7ハウス、家庭(母親、家系的)は第4ハウスに意味づけられ、ここに金星が入ってくると、恋愛からよい結婚、家庭ともつながりますが、もちろん相手との相性やタイミングなど他の要素もあります。
たとえば第7ハウスに惑星が入らない人が結婚に恵まれないとかいう意味でもなく、結婚せず幸せな人もいれば、さらっと結婚して幸せになる人もいます。
女性原理!火星の男性原理もそうですが、LGBTも認知された時代に遅れている感もしますが、イメージとしてはまあ女性的なもので捉えるご理解は許されるでしょう。

恋愛の悩み

恋愛論を語れる人ってそもそも経験が多いということなのでしょうか。
昔、実家の店の従業員されてた方で、元ミス〇〇の大変美しい人でしたが、いくつまでの期間かは不明ですが、30回くらい結婚や同棲を繰り返したという話がありました。こうなってくると成功体験なのか、しくじりの人生なのかわかりません。
極端な例で、私などは経験ではなく伝聞も含めたロジックを当てはめて、占星術的な相談を受けれる、ブログで恋愛論をようやく書ける程度です。
恋愛、結婚の悩みや相談は全占い相談の中で上位を占めます。
誰しも大人になる過程で、初恋のときめき、ドキドキのような感情を多かれ少なかれ経験したでしょう。多くは生徒が異性の生徒ぐらいで、どうやってその恋を叶えられるか悩んだものです。
今、占星術や占いに、恋愛の相談に来るような人、有料WEBに申し込もうか感がるような人はもう少し大人で、複雑で重い背景がありそうです。

心を整えて、感情はそのまま楽しむときもあっていい

「恋は盲目」という言葉、英語でもそのまんま「Love is Blind」だそうですが、これも現代では放送では微妙な差別表現なのかもしれません。
すごくときめく感情は、怒りや恨み、悲しみ、嘆きなどと同じで冷静になれば抑えることができます。多くのものは振り返ってみれば大したことは無いケースです。
相手に対して、いい部分が見えず悪いところばかりが見えるのが「敵意」などの感情で、アバタもえくぼ、悪いところが見えず好きな部分しか見えないのが「恋愛」です。まさにブラインドになるのです。
逆に言うと、少し落ち着いて、心を整え、相手を見つければ盲目的な感情は収まることもあります。
ただ恋愛で難しいのは、その相手の「欠点をカバーできるのは私だ」「ダメな部分が好き」などという場合もあります。実際にそれで、割れ鍋に綴じ蓋みたいにうまくゆくカップルもたまにありますから少し難しいです。
もう一つは自分を冷静に見ることです。概ね仕事などが順調でややマンネリなときに、恋愛の感情の深みにいくことが多いです。自分の仕事や学業をギリギリ追い込んでいたり、もがいているとき、恋愛に積極的にはなりません。
自分のやるべきこと、人生の主要なものは何かを考えた時、少しパートナーに対し冷静になれると思います。経済的に破たんするような相手や、世間的に許されないような恋愛は、一時の感情で一生を後悔しながら生きることになります。
そこを冷静に心を整えた上で、感情を愉しむように、自分を見つめると、答はきっと浮かんできます。

彼とやり直したい
占いで悩み解決☆

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください