日本原風景田舎VS都会のビル

住む土地で運命は変わるか

お金の話でいうと、都会より田舎の方が安くすむかもしれません。これは一概ではないのですが、とくに東京などは土地が高いため固定資産税はじめいろんなものが高くつきます。
もちろん都会には激安の店もありますし、田舎も場合によって病院や役場が遠いなどの デメリットもあります。
浪費の誘惑などの可能性も含め、やは老後をすごすには過疎ではない程度の地方都市ぐらいが経済性に優れているのではないでしょうか。
ただ、家を替えることも簡単ではなく、なかなか住み慣れた土地を引っ越すことはそれ自体にも費用がかかり、現実的ではありません。
その土地に住むのが運命なのか、住む土地を変えることで運命は変わるのか。
転勤とか、離婚とかある程度大きな何かがないと引っ越すことはなかなかありません。
逆にいうと、生まれた運命と相性の悪い土地もある場合。引っ越しが得策の場合もあります。

十数回引っ越しました 

私は全国区で、転勤も多く寮の統廃合やらもあり10府県で十数回引っ越しました。
東北の田舎もまわりましたし、大阪の時代最先端のビル街のオフィスにもいました。時々本社のある東京にも行きました。
日本は狭いのに、いろんな街、いろんな土地があると思います。
それぞれに良い土地だと思います。実際にそこで生まれ育ってないので一面な見方ですが、故郷にはそれぞれ郷愁を抱くのではないでしょうか。

八竜町の人

秋田県の八郎潟の北に八竜町というのんびりした風景の街がありました。田んぼが広がり海も潟もキレイな場所でした。
そこから通っていた女性が勤務先の部下にいました。
その人も平均的な秋田美人だったと思いますが、「八竜には何にもない」と嘆いていて、ある日関東の方に行きたいと会社を辞めてしまわれました。
私はクルマでたまに通る八竜の風景が大好きでしたし、能代や秋田に出るとスーパーや店はそこそこにあったはずです。
今その人がどうなっているかは全く知らないのですし、八竜も合併して三種町になっています。
カーリング娘が何もないと思っていた北見にカーリングがあったことを喜んでいたインタビューを見た時、八竜のことを思い出しました。日本中に注目されるようなことは何もないだろうけど、忘れられない町です。
そんなところから、大阪に戻った時、大自然でハイジみたいに暮らしてたムスメは大丈夫かなと思いました。まあ引っ越しが人間を強くしたのか、元気です。

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