持ち物だけでは自分の価値は高まらない

持ち物が人の価値を決めるものではない

そう一般論ではわかっていても、人間は外見や持ち物にお金をかけます。
家、クルマ、時計、服、アクセサリー、化粧品、カツラから船舶、飛行機やロケットまで所有したくなります。
売る側も売り上げを伸ばし、利益を上げないといけませんから、富裕層向けに作った高額品が宣伝や口コミで、分相応の人に売れても、その方の経済状況までは心配しません。
今は古い貴重なものや、マニアックなものがネットで簡単に取引できるようになりました。
聴きもしないCDを何枚も買ったりも、昔では考えられない流通手段、マーケティング手法に乗せられます。
自分にふさわしいもの価値のあるものかの見極めが肝心です。
見た目も肝心ですが、モノの本質以上に多大な出費のかかるもの、いわゆるブランド品などは特によく検討して買いましょう。
めったに来ないお客さんに見せるだけの調度品は当然として、時計などもそこそこのスペックがあれば変わりません。
いつかはベンツなどの高級車と思い頑張る中小企業の社長さんもおられますが、社長になる見込みのない大部分の社員のモチベーションは下がり、むしろ威厳は保たれないものです。
100均でも300均でも変わらないものもあれば、そこそこお金に見合った価値のものはあります。買い物の楽しみはそれを見極めることであって、高いお金を出すのが目的ではありません。
マイホームは最大の消費です。とくに見栄だけでなく、機能や将来などもよく検討が必要です。


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