若者と老人、VSになるな 

老人と若者は対立軸ではない。

年金問題に端を発し、若者は「老人を支えたくない」老人の中にも「儂らは苦労してきたのにこれだけの年金しかもらえない」「大卒で就職してのうのうと週休2日で働いて高給もらっとる」等とそれぞれ情けない対立の構図の声を聞きます。
姥捨ての伝説とか、世代間の戦争を描いた近未来の映画もありますが、そんなことでは社会は成り立ちません。人間は必ず老います。老人とは若者の未来の姿そのものです。
国でも市町村でもバランスはどうあれ、若者は老人を支え、老人は伝統や知恵を伝える。そうしていかないと健全な未来にはなりません。
国の財政が厳しく、制度もいろいろ不具合や不公平もあります。しかし老人誰もが国の年金で悠々暮らせる制度など昔からどこにもありません。
制度の不足を埋めるのが、相互理解や助け合い、寄付やボランティア、地域での声かけなどです。大儲けしている人はもっと寄付や基金、格安の施設提供等ができるようにしたらと思います。
40年~50年の時代の差、お金や全ての価値は予測もつかず変動します。
だから支え合いで補う。対立して得るものはない。
若者と老人は対立軸ではないのです。

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