消費増税:ムダなモノは買わない【FP】

消費税が10月から8%から10%になります。ただし軽減税率ということで、酒類・外食を除く食料品と、新聞は8%のままです。
日用品、クスリ、家電など他の商品すべては10%になります。
過去2回の消費税UP時はその後景気低迷があったため、ポイント還元等景気対策も企図されています。
10万以上の買い物で後の景気対策に該当しないもの。土地や自動車、家電などの大型の買い物、旅行や結婚式場等のイベントも前倒しで購入し、支払った方がだいぶ得という見方はあります。
しかし2%なので、増税後のデフレや値下げ、景気対策措置等があると無理して買うほどではないかもしれません。実際あまり前回ほどの増税前景気はないようです。無論加工食品なども含めて食料品が増税されないことや、ポイント還元の期待なども影響しています。
あまり急がないもの、必要でないものは買わなくてもいいと思います。クルマや電化製品など2%は額としては大きいようでも、その程度はモデルチェンジなどのディスカウント幅より小さいです。
定価が決まっているものを少し買いだめする程度は間違いないです。常備薬、煙草、洗剤などです。
節約という面では、買い込むというより、習慣的になっているもの。煙草や酒、その他の嗜好品、お菓子、値のはる外食等をちょっと見直す。ウチ食を週1~2回増やすだけでも結構な額を取り戻せます。
買いこむと、あると思って使う、お酒もあれば呑むと言う人は買い込みはNGです。値段据え置きで、洗剤等でもサイズがちいさくなったり量が減ったりする場合があります。メーカーの値上げ感を出さないセコイ戦略ですが、その量で満足できるならそれもありかなと思います。

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