年金:繰り上げか繰り下げか

年金生活者支援金が、10月までに案内のあった非課税世帯に毎月5,000円をベースに支給されます。
国民年金の政策、個人的には、弱者に最低限優しいと思います。消費税増税で物価はいろいろなとこで上ります。マクロスライドでは間に合わない火急のところを手当てします。これがプレミアム商品券施策とともに、微妙な金額ですが、これ以上増やすのはやはり問題もあり適正な金額だと思います。
2階建てで年金をフルにもらっている厚生年金の層は、恩恵はありません。
国民年金は今フルで年額780,100円ここから高齢者医療の健康保険、介護保険は引かれます。月60,000程度。未納期間や免除期間があるとこの満額にも届きません。
未納期間で追納ができるとか、任意加入でカバーできるならまず満額を目指すべきです。
国民年金の人が、それでも年金を増やし、食べていき生活を安定させるには付加年金で増やしておくとか、国民年金基金に加入する手があります。当然、今払う額を増やすのですから楽ではありません。
概ね75歳くらいで元は取れて85歳超えると払った額の倍くらい貰えることになります。
85歳より長生きしそうな人で当座のお金がある人は厚生年金も合わせ、繰り下げ支給が手っ取り早いです。定期預金にもお金があるなら大丈夫。最大41%、額が増えます。
ただし今お金がない人で繰り上げで生涯減額されても、その額の中でやっていけるならそれもありです。
目先のお金がないなら、60過ぎても働く稼ぐという選択肢です。体力や職種など楽ではありません。どうしても稼げないなら、生活をダウンサイジングして節約する強い意志も必要です。

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