仕事:第6ハウス、天職:第10ハウス【西洋占星術】

恋と並んで占いの相談で多いのは仕事の悩み、選択です。
これから社会人になり就職される人、年とっても自分にとっての仕事って何なんだと思われる方を占うのに、西洋占星術では第6ハウスと第10ハウスを主に見ます。
ハウスは星座(サイン)、天体(惑星)と並ぶ西洋占星術の重要な要素で誕生日時と場所で簡単なホロスコープを作ると、自分のハウスにどんな星がはいっているか分かります。
第6ハウスは主にルーティンなロール(役割)、義務を意味し、日々の職務、労働、家事や奉仕などへの適性を見ます。
第10ハウスは、これより意味が重く、「天職」を司ります。全身全霊をかけて取り組むものミッションを意味します。キーパフォーマンス、社会的役割も意味します。生涯をかけて何をするのかです。
天職のような仕事が、すぐに見つかりその職業につけるかとおうとそうでもないでしょう。女王蜂のように最初から世襲が決まった王様、名門の何代目当主というのも無くはないですが、レアです。それが天職かというとまた難しい面もあります。
最初は働く年を迎え、なんとなく職につき働きだして、天職に出会う場合もあれば、一生天職に気付かなくても、家族にとって社会にとって何かの役割を果たしていた場合も多いのかもしれません。
人生は楽ではありません。どこかで何のため、自分は働いているもだろうかと思う時はあります。
そんな時、自分の第6ハウスと第10ハウスを覗いて見てもらってください。
どこかに自分の役割や天職に関するヒントがあります。そして必ずそこに向かう自分の姿が見えます。
簡単なフリーのホロスコープのブログサイトを下記にリンクしました。

http://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html

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