人生応援 天使が舞い降りる２５の法則、詳細９
「自分探し」とうい言葉が流行りましたが、自分を知るということは人生で重要です。
今までの章でもヒントは出ています。自分を良く知るとは言い換えれば、自分の希望や夢がいったい何で、どこをめざし今どの過程にいるかを分かることです。
ここにあえて目をそむけると、自分が今どこにいて何を目指しているか分からないのです。
山を登っていても目的やゴールが見えれば、最後まで頑張って登りきれますし、苦しくとも最後には達成感や喜びといったご褒美があります。これがゴールはおろか道も分からなければ単なる苦行、遭難です。一見苦しみに見えるものが、目的があり希望が見えると苦痛でなくなります。自分が何を目指す者かわかることは、とても意義のあることです。
自分の目指すところがわかると、それ以外のことで何か煩わしさがあっても気にならなく思えます。人生の大局が見えているのと、今日の目の前しか見えないのとは大違いです。
どっしり構えられるのは理想です。目の前しか見えないと小物の動きしかできません。空から鳥が俯瞰するように見えるか、ほんの一寸先しか見ないかです。
では自分の理想とは。それは自分が一番心地よい状態や経験を問いかけるしかないです。具体的に、深く突っ込んで聞かないと本音はなかなか引きだせません。でもい最終的には他人ではない自分が一番よく知っているはずです。
自分を犠牲にして、目の前のことや人のために奉仕する人も行動としては素晴らしいのですが、最終的にいい顔をしていない場合があります。
奉仕が目的の場合もありますが、もっと大きな目標へのステップの時もあります。未来の目標が見えた時の今の苦労の方がいい顔になります。
もちろん少し鈍感な人は、親しい人に自分が一番いい表情をする時を教えてもらうことも大事です。そこで自分を知ることができます。
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