天使の条件20:他人を信じる

人生応援 天使が舞い降りる25の法則詳細の20

【他人を信じる】他人を信じないというのは哀れです。裏切られたトラウマがあるのかもしれませんが、信じることの方が素晴らしいと思います。
信じることは相手に過剰に期待するのとちがいます。
具体的には、前章の『尽くす』で考えた無償の奉仕と思えれば、相手を信じつつ過剰な期待はなくなります。
裏切られたと思うのは相手に見返りを期待することを、【信じる】の意味だと思うからです。
相手が自分の思った線に近い形で動き始めてくれる。それが他人との関係のはじまりであり、相手を信じる第一歩です。たとえ自分の考えた線とずれていても、動き出してくれたことに、喜びを分かち合う。それが信頼、信じることです。
相手に対して、関心があること、信頼していることは常に伝え続けることです。
それは親の愛や、教師の教えにも似た感覚です。必ず将来儲けて自分に還元してくれという親も教師もいないでしょう。
ここを勘違いすると、過剰な期待を【裏切られた】となるのです。
人と人の関わりは大事です。人を信じることは必要不可欠です。裏切られトラウマに落ちず、それでも人を好きになって、より良い深い関係を築いていく。天使に魅入られるのはそんな人です。
もちろん詐欺にあったり、投資したものが戻らないと大変です。人を信じるのも場合によるので、デメリットを説く人がいるのもわかります。ただ騙される裏切られるというのは、非常に甘い期待があったのも否めません。もう一言二言確認をとる相手の真意や弱さも共有することができれば防げるものもあったかもしれません。
少し判断力も養わないといけないかもしれません。それでも人を怨み、信じない生き方よりも、人を信じ、頼ったり頼られたり、任したり任されたりの人生の方がいいに決まっています。
信じないという人は、どこかで自分だけは信じて欲しいという身勝手もあります。
人を信じることで、天使が舞い降りることがあります。

ロバートシャインフェルドの『Ultimate Freedom Experience/究極自由体験』

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