人生応援 天使が舞い降りる２５の法則詳細の２２
【傲慢でなく謙虚である】ごく一般論で当たり前すぎて理解はしやすい法則です。
貴方が何か教わるとか友達やパートナーになる時、傲慢な人より謙虚な人のが良いに決まっています。
ところが人間なかなか地位が上がったりした人、知識が豊富で賢い人や、育ちも良い人が、謙虚になれずむしろ傲慢で驕った人間になりやすいのです。
たとえば知識を人より持っている。特に努力して知識を得た人が、何も努力をせずただ無知のままで、教えてもらうだけの立場だとする。どうしてもこういう時、人間って優位に立ち、驕り、優越感から傲慢になります。
お金持ちになった人も、結局人より幸運だったり努力したことを、人に自慢したいところから傲慢に陥りやすいのです。傲慢は結局周囲から孤立し、良い人間関係が得られなくなります。
威厳をたもちたいとか、先輩として教えたい、伝統や形式、威厳なども知らない人に時に傲慢に見えます。権威があっても謙虚な方はいます。
謙虚になるにはどうするのか。
もともとの育ちや性格により、努力が必要です。
まず傲慢より謙虚がカッコイイ、いい人間関係ができメリットが大きいと理解することが大事です。揺るぐことのない落ち着いた心を産むのは謙虚さからです。
二つ目の謙虚なひとは今の自分レベルには満足せず、そして上には上があることを悟り、常に努力を怠らない。
三つ目は成功を自分ひとりのものと思わない。知った知識、ノウハウも惜しげもなく人に引き継げる。
理解をするのはシンプルで、少しその後の努力が必要な法則です。
伝統的な慣習や形式などいろいろ良いものが立ち枯れてしまわないため、良い知見が伝わり広まり世界が良くなるにはこの法則は重要だと思います。