人生応援 天使が舞い降りる25の法則 詳細の24
【本当に正しいことは何かを追い求める】最後が近づいて難しい法則です。探究心と言いますか、簡単に言えば現状に満足せず向上していく気持ちです。
高いレベルで言えば、一番追い求めて欲しいのは、最高裁長官などの裁判官法曹界の人、政治家、行政のトップ、学者、医者、企業のトップです。
そしてこれらになろうとする予備軍、学生、影響を及ぼす周りの人。
広い意味では、全ての人が、その状況、目の前の状況や日常の前で、正しいことは何か、どちらを選ぶのか、もっと考えるべきなのです。
正義と悪は昔のテレビヒーローや時代劇ほど単純ではありません。最近のドラマやヒーローものは正義が何かどちらが正しいか問題提起するものも増えました。
根本に必要になるのは正義でありたい正しいことを追い求める心です。
小さい子供の頃、誰も悪代官や悪者のギャングになりたいとは思わなかったはずです。
純粋だった子供は、学校に入り、社会にでると正しい答えることがだんだん難しくなるのを知ります。そして何が正しいのかが分からなくなり、考えもしなく追うこともなくなります。
戦争だって、犯罪だって、学校や組織、社会のいろんなルールやしがらみそれぞれみんな裏があったり、何が正しいのか分かりません。
法律や規則、規定、道徳でさえ解釈により対立します。確かに戦争も喧嘩もお互いどちらも正しいと熱くなって始まります。でもどこかに真実、本質、正しいことはあるのです。それは何か、正しい道はどちらかを常に考え、考えを繰り返す。それが人間の行ではないでしょうか。
たとえば、学問の追及と経済性などはともすれば拮抗し対立します。仕事と家庭のバランスなども時にそうです。どちらが明確な正解かはすぐにはでません。だからこそ、当事者があらゆる思慮をつくして、正しいのはどちらか追い求めることは必要です。
惰性に走って、楽をして目の前の損得に走る。それでは社会は良くなりません。先まで見据えた良い社会、世界にするにはlet,s think.
人間は考える葦です。 本当は分かっている少し考え、勇気を持てばいいことを、後少しはきっかけ、強さかもしれない。