お酒を呑み過ぎる季節

そろそろ忘年会、クリスマス、新年会とお酒を飲む機会が多い季節

酒で思い出すのは、Sという会社の同期です。いいヤツだったがとにかく酒にまつわるエピソートは事欠かない。酔いつぶれて外で寝るのもざら。お金にもルーズだが憎めないキャラクターで、転勤の度に多くの飲み屋の借金を踏み倒す。豪快な人物だったが残念ながら50歳を手前に亡くなった。
記憶に残る人生だったが、本人や家族はどうだったのだろうか。娘の社会人になる姿も見れず彼は他界した。アルコールは恐ろしい面と陽気な面を持っています。
今NHKの大河ドラマで出てくる志ん生などの落語家など多くの芸人、朝ドラのヒロインの父親等も相当な呑み助です。昔はそんな人が多く、宵越しの銭は持たないのが江戸っ子とばかりに気風よく呑みました。
今はいろいろ高いお酒も高級な店も増えましたが、酔うだけなら安くて安心なアルコール類もあり、リーズナブルな居酒屋も多いです。それだけ経済状態に加え、肝臓などの体調の心配もしなくてはいけない。
いくら安い居酒屋でも、毎日のよう終電近くまで呑みつづけるとやはりハンパではないお金になる。勢いホテル泊まりやタクシーで帰る。風俗に走るとケタの違う出費。これは女性でもそうです。最近はグルメからいいお酒、ホストクラブなどで破綻する女性も良く聞きます。
お酒は、体質により、美味しく飲める人、酔いにくい人、飲めない人等いろいろです。
個人的には、結婚式や歓迎や打ち上げなど、節目節目に浄めや労い、決意などで皆で集まり酒を呑むのに意義はあると思います。
ただそれも節度が必要です。体育会系歓迎会ではないですが、アルコールハラスメントは論外としても、歓送迎会や年末年始は要注意です。
お酒は楽しく、美味しく、身体に合わせて飲むと、本当に人類最大の発明と思われるほどいいモノだと思います。
個人的には志ん生などの域は全く分からずで、平凡な酒量で庶民のアルコールを楽しんでいます。死ぬほど飲むほど芸術追及もなく、健康長寿を選択しました。
この10月でお酒は軽減税率の対象にならず消費税10%となりました。もともとビールなど酒税割合が高いのに、ダブル課税、本当に税金を飲んでいるのです。煙草もそうですが止められない人からはどんどん徴税されます。
そういう面でも、面白くないかもしれませんがお酒はまあほどほどに、というところです。

パッチで理想の体に【メラムキュット】

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