サギ多発:安全なマイナンバー推進を早く

いわゆるオレオレ、振込詐欺のやり口はどんどん手が込んで、見事な騙しをしてきます。
私も保険年金や健康保険の相談業務をしているが、本物の行政が給付や還付の案内をしても確認のため訪れる人が後を絶たないです。
消費税増税対策の年金生活者給付金もそうですし、高額医療費や介護合算医療費の還付など、預金口座やマイナンバー電話等個人情報を書いて送り返せとの書類も多い。少し行政批判になるが、これを年金生活者のお年寄りに強要し、申請主義を継続するのには限界があるように思います。
極め付きは75歳が近ずくと後期高齢者医療保険に強制異動させられるため、それまでの保険料振替口座はリセットされまた手続きです。75歳の方ですよ。それを引き受ける行政窓口も説明や問い合わせだけで大変です。不謹慎ですが、ここらで大きな詐欺でもあって問題にならない限りこの効率の悪い申請主義を続けるのでしょうか。後期高齢者医療制度は高齢化の日本で独立させて必要なのは一歩譲っても、いくら組織が違ってもマイナンバーと口座を紐付けて、高齢者に面倒を掛けずに国民健康保険等からスムーズに移行させることを真剣にかんがえないといけません。
そのためには若い頃からマイナンバーカードの発行保持と、一定のセキュリティをもって、口座や運転免許、年金手帳などとのリンクが可能です。還付や給付されるものも天引きされるものも、特別な家族や所得の変更がない限りすべて自動化さるのが安全で理想です。
申請主義で洩れて国庫に戻るなど本来おかしいのです。そこは国政選挙で上げ、国会で固めて法案化していってほしいところです。行政のムダも本来もっとなくせます。問い合わせ確認はガイダンスになりますが、人間より分かり易くとっつきやすいものにするのです。今の老人は機械が苦手で人間の窓口を頼りたがりますが、少子高齢でどんどん対応できない時代になります。テレビ窓口でもタッチパネルでも音声ガイダンスでももっといいものができます。AI!将棋やチェスやってないで高齢者向けの福祉や行政手続きにもっと早く目を向けて開発して欲しいです。
今日は要望が多くなりました。お近くの行政窓口に、口座情報の入力機会を減らせと要望するところからはじめましょう。

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