日常の吝嗇:年賀状 正月に見直すものは

昨年定年を迎えたのですが、今年たまたま何人かから年賀状をもう止めるとの通知を見ました。
SNS全盛の時代でそれもありかなとも、残念ではありますが仕方ないかもしれません。現役時代と細かい点でダウンサイジングしていくには、とくにサラリーマンを定年した人は、もう付き合いを継続して安からぬ郵便料金×人数分の出費は抑えられます。ただどちらかというと仕事関係を断ち、友達は継続してもいい気がします。
2005年で朝日新聞の調査で年賀状を1枚も出さないとこたえた人が16%、今は33%から半分くらいに増えているようです。しかも吝嗇テーマではないですが、高齢者の年賀状じまいも増えています。
すぐに返事を交換できるわけでもない年賀状はもはや若い世代ではゼロ近似の枚数で日本郵政も頭が痛いでしょう。
年賀状世代の50歳以上の方は数人程度の友人はキープして、お互いの生存確認はしといていいとは思います。
たしかに生存確認といっても年1回なのでSNSの速度にはかないません。ただ文章を書き、住所や名前を確かめ思い出を蘇らせ、現在の自分の状況を綴ることには意義があります。
年始、盆暮れの挨拶こそ、もう現役世代含めていいのではないかと思います。手土産や交通費はバカになりません。
お正月を迎えるために、食べ物やその器、いろんな祝いの儀式など、それ自体は目的にもなっており風俗、習慣、文化ですから否定はできません。
良いお正月を毎年迎えられるように、稼げるうちにしっかりと蓄財する。投資や貯蓄を計画的に行い、無駄な消費や保険などを見直しておく。お正月で時間のある方はそういうものの見直しをしましょう。

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