節分、立春と占星術

節分は豆まきや巻きずしの丸かじりなどで、一大イベントになってきました。
節分は立春の前が一番有名ですが、実は立夏、立秋、立冬の一日前も節分です。今から季節の分かれ目ですよという意味です。大晦日のようなものといえます。
その年その年の福徳を司る「歳徳人」がいらっしゃる方向を恵方と言い、その方角にある寺社をお参るするのが恵方参りです。太巻きの巻きずしはだいぶ商業化した習慣です
とくに立春は二十四節気の一、一年の始まりですので歳徳人へのお詣りは重要なのでしょう。
四柱推命や九星気学ではこの立春を一年の始まりとしていますが、西洋占星術では太陽黄経は315度冬至と春分の中間点、みずがめ座の15度のところに太陽が来たという日です。
西洋占星術の一年の始まりは春分です。
日本の学年や官公庁の年度、会社のスタートは4月が多いです。何だかこの時期が4月スタートへの準備期のようですが、準備が重要なことを考えればもう新しい歳は立春や春分にはもう始めていておかしくないのかもしません。

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