テレワークで「カイシャの仕事」が変わる

もともとしばらく前から、スタバで企画書や報告書類、営業日報、メール連絡をしているビジネスマンの姿はよく見られるようになっていた。
東京オリンピックで首都圏はテレワーク推進を図っていました。昨年大阪サミットの時も一日ですが、私の勤めていた会社や大阪のオフィス街は配送も営業のクルマも止め、テレワークを実施して特に問題はありませんでした。
コロナウィルスでこの動きは加速していきます。多くの業界が世界的不況や移動輸出入の制限で大苦戦する中で、マスクや医療業界を除けば、このテレワークを進める上での家庭用のWiFiだとか無線LANやテレビ会議システムを売る会社は当然活況です。
このコロナや東京五輪(延期や中止)騒動を幸いに、日本の働き方が大きく変わる時期がくるかもしれません。災い転じて福とする。そのためには旧来のやり方に拘っている化石のような人には早く考えを改めるか退場願うしかありません。
繰り返しますがこれは大きなチャンスです。
例えば、以前いた会社ではペーパーレス化を進めていました。今いるところはそれができていません。
紙の削減は森林資源の保護というか、経費の削減も大きいです。廃棄や保管のムダも紙の撲滅で減らせます。
スマホやタブレットを整理して使えば、末端社員に紙はいりません。社内さえ電子決済できれば、必要な紙は印鑑がどうしても必要な社外向けの契約書などだけになります。
それ以外は全てPDF化して、RPAで読み込むと、人的ミスなくアーカイブに収まり必要な時にアクセスできます。
いままで書類整理していた社員の時間は、すべて営業など「ヒト」でないとできない仕事時間に回せます。
進んだ会社はそろそろこの段階に来ています。さらに先は私も詳しくありせんが、おそらくかなりの段階が構築されているでしょう。
そして今、紙ベースでやっているところもどんどん淘汰されていきます。
ただ求められるのは、セキュリティと接続などの分かり易い環境。そしてセルフマネジメントです。出社しないのはさぼってもいいのではありません。そしてどうしても人と会う時のマナーも大切です。

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