春分:西洋占星術の元旦

コロナの影響で学校が休みになり、社会全体がバタバタしています。
2020年の春分は昨日3月20日でした。
新年の始まりは1月1日元旦で、学校や会計年度は4月1日スタートですが、西洋占星術では太陽が牡羊座に入る春分点が元旦、1年のスタートです。
春分の日は年によってずれます。3月21日からをおうし座のくくりとする星占いが多いですが便宜上21日春分の年が多いからでしょう。正確な占星術は誕生時間と場所が大切になり、ごく個人的なもので、全ての人を12に分類しただけの星占いはわかりやすく受け入れやすいだけの簡単なお遊びです。
今回のコロナウィルス蔓延など社会全体の大きな事象も、ピタリと当てる占いは残念ながら皆無でこのあたりで占いに懐疑的になられる方もおられるでしょう。
西洋占星術には天文学や科学の要素もありますがまだまだ発展途上です。社会全体や個人の運命についてもう少し統計的なものが進めば精度は確実に上がります。今は個人の行動指針として私は個人の生活、生き方、ファイナンシャルプランナーとしてとくに経済活動と結び付けています。パーソナリティを活かしながら今からどう生きるこのがベターな選択なのかをアドバイスするスタンスです。
今年の春分のアスペクトだと極端なものはりません。10ハウスの天王星と6ハウスの冥王星が90度を組んでいます。外側の凶星同志の惑星で時代背景の大きな部分で何らかのネガティブな要素を持っているのですが、陰同志が反発しそれを個人個人によって陰陽を転換できます。
春分はまさにリスタートの大チャンス。昨年1年を振り返り、今の自分とその周りの環境を良く見極めて、新たな目標と決意で新しいスタートの時期としましょう。幸い会計年度のスタートがもうすぐの4月1日に控えます。ここで考えた目標を実践しやすいタイミングです。何事もご都合主義ではなくポジティブに捉えましょう。目標と決意は前向きに強く実行の意志で進めましょう。

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