医学は間違いなく日進月歩

2002年に妻が乳がんを宣告されました。その後転移再発もしてステージⅣで当時の平均余命は5年と言われていました。10年ぐらいたった今では乳がんの死亡率は当時ほどではなく、生存できるがんの第1位となっています。
私もそうですが、当時の妻の絶望は悲壮でした。
おそらく子供のイベントもどこまで見ることができるかと腹をくくっていました。
当時の上司が「医学は日進月歩だ」とは言ってくれたのですが気休めだと思いました。
乳房を嫡出し、化学療法の副作用に苦しんだ。一度死のカウントダウンを経験したcancer surviverとなった妻は時間の大切さ、命の大切さを良く分かっています。そして医学には期待ができることを知っています。IPS細胞はその後を追ってさらに医学の進歩に拍車をかけるでしょう。

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