外国人がいなくなった街

緊急事態宣言の街はおよそ普段の半分の人の出入りだそうです。日本に来る外国人は97%減。戦争中か明治維新以前までなみの少なさでしょう。
各国が鎖国状態に近づいています。
とは言え輸出入が止まっているわけではありません。今後自国中心の消費体制をひくなら日本は自給自足できるかが心配ではあります。いくつかオプション契約は持っていそうですが、長引くと日本に辛い情勢も予想されます。
マスクやトイレットペーパーと違い、小麦や大豆、トウモロコシなどは日本だけでは微々たる割合しか作れないです。
スーパーやドラックストアの業績はこの2ケ月良かったらしいですが、とても旅行や飲食、輸出製造業など経済全体をチャラにするものではないでしょう。
しかもこの状況とても1ヶ月で終わらず1年勝負という説もあります。
街だけを考えると静かです。良いも悪いもないのですが、学生も新入社員も少なく超満員ではない電車は心地よいでしょう。
観光地や繁華街で辟易した外国人の言葉やマナーは今はすっかり消えました。
観光産業、運輸等は大打撃ですがそれまでが少しバブルでもありました。
仕事はこれを機会に大きく変わる職種はあります。しかし言い方は語弊もありますが、テレワークの推進などはとうに言われていたことの引導が渡されただけという気もします。AIが発達したら無くなる職種と言われながら、労働者の権利で細々と息づいていたものが朽ちたともいえます。
人類は日本は大きな試練を乗り越え、高いレベルへと登ると信じています。

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