マスクの流通もPCR検査も意図的に遅れた

マスクがなかなか流通しない、ドラッグの早朝の行列が改善しない」ので不思議に思い、いろいろ考えて各方面に聞いたりしてました。改善する方法、福井市が行政と地元ドラッグ流通が購入券を発行するやり方でやっとはじめだした。大手や国はなぜ今の今までやらなかった。
そんなやり方思いつかないわけがないはずに思えました。
守秘義務がある情報をあるドラッグストアの上の方の人から聞きました。それが本当なら本当にがっかりもし怒りも覚える。
この国の行政トップ(もしくはそれを忖度する取り巻き)は情けない、嘆かわしいです。そしてドラッグの大手もこの状況下で特需というぐらいに儲けに儲けて、過労の現場従業員にようやく手当、ボーナス支給しました。
マスクの品薄を、いくつか客観的に組み立てて考えるとやはり行政の悪意なのです。証明などないし、そうではないという論調もありますが、そんな議論さえ空しい。まやかしに見えます。
無智ゆえ行列に並び罹患した人、医療現場や接客の現場の人になかなか届かない現状で明らかに利潤をむさぼる層がいる。
ワクチン、新薬、検査システムにしても同じようなことがあります。
例のPCR検査が多い少ないの議論もあります。長くなりますが、検査をすれば医療崩壊を招くからという弁護は論理のすり替えです。
検査数が少なく国際的に批判されても医療崩壊もせず死亡者も少ないから日本はいいじゃないかという考えがあります。しかし今や結局、緊急事態宣言の前では胃瘻崩壊を迎えつつありその論理は成り立たなくなっています。
検査を少なくするというのは明らかに統計をごまかし、研究や分析をする人にとっては迷惑というか論外な問題です。
政治や経営、商売では多少数字をうまく見せること、うまい言葉をつかいますが、医学にしろ行動学にしろ、正しい統計数字が出なければ間違った方向に行きます。
市民を安心させたり、うまく抑制したり誘導したりするあるいは支配するため、間違った数字を出すと実際の数字とのギャップは当然出てきます。研究者や分析する人にあれは嘘、そこまでは偽装とかいちいちうまく繕い続けることはできまsねんから、粉飾と同じ愚行です。いつか破綻してしまいます。
不安をあおるような数字は、見せ方や語り方に工夫をし、市民を元気づける。私欲私腹は論外として、前例を見直し不要ではないが不急の公共事業はすべて先送りして今の事態で命や生活を守るため、国のトップ、公僕の方々は全力で取り組みなおして欲しいものです。市民はそれに対し立場ごと協力し意見があれば要望を出せばよいと思います。それが擦り合わせられなくなり聞かれなくなるとこの国はおしまいです。

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