マイナンバーカードは今すぐは必要か?

マイナンバーカードについて、漠然とイメージはあっても意外とわかっていない人が多いことに気付きました。
政府に個人情報を管理されたくない、住民基本カードが失敗だった。通知カードとどう違うのか、免許証もっていれば通知カードがあればいい。
今回10万円のコロナ対策の特別定額給付がマイナンバーカードならオンラインで簡単になるとウワサが流れ、役所に結構の人が押し寄せ「密」になってオンラインより危険になってます。
マイナンバの12ケタも重要ではありますが、通知カードそれだけでは役に立ちません。
写真とICチップのついたカードでデータを読み込んで初めて、オンライン操作で申請等が可能です。
現在マイナンバーカードでは、コンビニで住民票や戸籍関係、印鑑証明も取れます。
今後、健康保険証の情報をこのカードに一本にしようという動きもあります。年金手帳も廃止の動きがあり、雇用保険などとともに証明にこのカードが使われると想像されます。
すでに住民基本台帳と個人番号(マイナンバー:通知カードのもの)は結びついており、これ以上政府側が個人情報を統制管理はできません。
税情報などももともと連携しないと提出書類の多くなるものは、漏えいさえなければどしどし一本化すべきでしょう。現在住民票の異動届出すと年金事務所の提出等は不要になっています。
さらに来年3月までカード作成に特典があります。
マイナポイントはキャッシュレス決済を利用した消費者に対して国から付与されるポイントで、申請にはマイナンバーカードとマイキーIDが必要です。 還元率はチャージまたは決済によって25%、上限5,000円分のマイナポイントが支給されることが決まっており、2020年9月から2021年3月末まで期間限定の施策ですが、還元率はすごく高いです。どうやら1回きりの特典でしょうか。
現在14%程度の普及率が一挙にあがりそうです。
しかしここへ来て役所の密も問題になり、窓口対応時間の減っているところもあります。
今回の10万円申請は郵送でも楽に対応できます。混雑をしばらくは避け、ほとぼりが冷めるころに空いた役所の時間を見て作っておくのに損はないです。

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