ゴミ箱も灰皿も撤去で良いのか

どんどん減る公共場所のゴミ箱 灰

コロナウィルスの影響で、大手コンビニが ゴミ箱、、トイレ、灰皿、イートインスペース、立ち読みの禁止としだしています(チェーン、地域、店舗にもよる)
トイレはちょっと外回りの営業などの人は不便です。立ち読みはまあマナー的なもので元々テープ止めで禁止のところもありました。せっかくあるイートインスペースは椅子の間隔あけても使わせてくれてもと思います。
ゴミ箱や灰皿も持ちかえれば良いし、掃除する従業員の衛生や安全を考えるのでしょうか。
以前から公共のゴミ箱はどんどんセキュリティや分別もあって減っています。駅や公共施設も激減してしまい、公園はほぼ皆無、駅などで職員の目に届きやすいところだけが残っているような現状です。
自販機の横に、その飲料販売系の責任で缶やペット専用のゴミ箱が用意されています。
それでも対象外のファストフード系の容器や関係ないゴミが突っ込まれたり、コンビニ袋などのゴミがポイ捨てされています。

有料ゴミ袋(税金)の弊害でのマナー違反

私は知る人ぞ知る煙草アレルギーの嫌煙家です。以前通勤のあるJRと地下鉄乗り替え駅の前の広場が、喫煙無法地帯になって辟易していました。前のコンビニに灰皿はあっても座れる木陰のスペースにみんな座り込んでプカプカ、吸い殻も捨て放題でした。私はここは公共の場なので禁煙と強く駅とコンビニにメール等でお願いしました。ところが禁煙表示をだしたところで、効果は一時的でした。そこが喫煙場所と認識されると、なかなか愛煙家はガマンできないのでしょう。
たぶん時代とともに嫌煙家の主張や近所の方の意見も通り、何年間経ちようやく立派な喫煙ブースができ完全分煙が実現しました。
ゴミ箱もただ単に設置を無くしても、不法投棄が絶えません。自治体の収入としての有料ゴミ袋で捨てるのが原則なのですが、これが面倒だとか買いたくない人や分からない人が大勢います。
バスケットのゴール仕様の籠をつけて楽しんで缶等を捨ててもらうアイデアも出てきてはいます。
全部がそうも行きません。教育やら市民への啓蒙で、知らないことは何とか減らして欲しいものです。
「資源ごみ」は概ね透明ビニールで、「燃やせるゴミ」は黄色などの色がついています。(自治体により違います)「資源ごみ」は燃えないゴミではありません。自治体により分別の種類が違いますがアルミ、鉄、プラスティックとかいう材質ではありません。引っ越しなどで地元のやり方が分からない人は必ず役所で確認しましょう。これができないと町内や集合住宅で迷惑をかけ、大変つまらないことで生活が苦しくなります。そんなことで怒られ、毎回不法に捨てるともはや社会不適用者、犯罪者です。
「燃やせるゴミ」が色つきの袋ということは(大型ごみ以外)サイズに収まればたいていのものが捨てられます。
資源にあたるかどうかは自治体の資料を良く見ることです。よくあるのはプラスチックだからと、プラケース、歯ブラシ、ハンガー等を出されると違うケースです。これらはメーカーのリサイクルマークがついていません。
透明であるということは、ゴミ収集でチエックされ、その前に町内の人や管理人さんの指摘される可能性が高いということを、よく考えればおわかりいただけることです。
知らないで出した人に、キツメの言葉で張り紙をされてるケースもあります。今はやりの自粛警察に近い詰問調です。誰かを突き留めないと改善できないので、管理者も大変です。外国人で事情が分からない方もおられます。
説明チラシを作り全戸に再配達するなど、ゆるやかにわかりやすく啓蒙するスタンスが、意外と不法投棄を防げるのかとも思います。どうしても仕事時間で深夜でないとゴミが出せない人等を糾弾するのではなく、何か強力できる範囲はないか相談するなどが自治会や町内会の本来の役割ではないかと思うのです。
地域に長く住むためには、お互いが気持ちようなれるような工夫を考えないとといます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください