自粛警察:こんな時だから人間性を見られる

知識や成功体験があり、まじめで社会的地位もある人。あるいはそれでも何かにコンプっレックスのある方が、自分は正しいという思い込みで自粛警察になりがちです。
まあ戦争というのも正義と悪との戦いではなく、『正しい』と『正しい』の思い込みの対決です。イスラムとアメリカなどはまさにそうです。自分の正当のためには偽の情報や悪口も日常茶飯事。国内の論争や町の喧嘩もそうです。
確かに県境越えを自粛要請されている中に無頓着に県外ナンバーが、停まっているのを見ると腹もたちますし、正義の心として糾弾したくなります。
しかし、張り紙をしたり、傷をつけたり、卵をぶつけたりは犯罪です。ネット上でも汚い言葉でこき下ろすのはあまり感心しません。
自粛なのですから、破っても犯罪ではありません。逆に傷つければ犯罪です。本末転倒です。
犯罪であっても警察はもちろん、被害者でもない方がそれほど騒ぐ必然性はありません。危険でもあります。
相手の立場が分かる。想像力、優しさも必要です。確かにルールやマナー等秩序を守るため必要なものですが、排他で守るものではありません。つい私も想像力や気が回らない時はあります。息を吸い込んで良く考えましょう。

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