5月20日小満【二十四節気】明日から双子座へ

今日から二十四節気は【小満】に移ります。陽気がよくなり緑の草木が満ち始める時期。田植えの準備をする。植物や虫、動物たちも活気に満ちだす季節です。
梅雨の便りも聞かれますが、緑は一層こくなります。
この時期の緑は本当に目を和ませます。
西洋占星術の12星座は牡牛座から、明日双子座へとソーラーリターンが移ります。太陽の位置が12星座のサインという領域に入るのはその時期に生まれた人だけでなく、誰もに影響を及ぼします。それをうまく利用することが大事です。穏やかでおっとりした牡牛座の雌伏から、戦略をもって競い合う双子座への段階へと変わる時期です。
春分から始まった1年もはや2ケ月過ぎ3つ目のサイン。4月年度としても2ケ月めから3ヶ月めにはいります。1月からスタートしたとするともう5か月、半分近く来ました。
季節の進み具合についていけてるでしょうか。コロナ禍という大変な波の中で見失っているものはないでしょうか。自分が今年やりたかったことはどの程度進んでいるか点検してみましょう。
企業の決算で一時的な損失を損金として、事業本来の価値の収支とは別にけいじょうする考え方があります。個人事業はそうはいかないのですが、人間の価値を見る場合はコロナを差し引いて自分が精いっぱいやれたかそれだけに価値を見出せば良いと思います。
目の前の、お客様、お金、収支はもちろん大変でいろんな給付や免除も受け、事業の再開は見通せない場合や就職もままならないことはあります。しかし、役割もお金は必ずめぐり、戻るべきところには来ます。
今までと同じ環境の人も、休業や失業等激変した人も、星や森から見れば同じように見えます。また星や森を同じように見ることができます。
【七十二候】はニ十四節気をさらに3分轄したものです。今日から【蚕起食桑】となります。前候では筍やミミズも出てきており、いよいよ蚕が元気に桑を食べるそうです。なんと無邪気無垢な自然ではないですか。
コロナは少し収まりつつもありますが、このウィルスとの攻防はまだまだ続き、その中で経済や社会活動を取り戻してもいかないといけません。一つの活動の節目を確かめるのが今日であり、日々です。

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