夏至(6月21日)部分日食も

ipicgrによるPixabayからの画像 「金環食」

2020年は6月21日が夏至、太陽の出ている時間が一年で一番長い日です。
冬至よりも5時間くらい長いことになります。太陽の恵み、暖かさを思う存分体に受けることができます。日本では梅雨の最中ですが、さいわい全国的にも雨は中やすみが多いようです。
太陽が一年で一番北寄りから昇り、お昼には空の一番高いところを通って一番北寄りの西に沈みます。
ちなみに日の出が最も早い時期は、夏至の少し前、最も遅いのは夏至の少しあとになります。


今年の夏至は、部分日食の日にもあたります。日食は宗教や天文学で重要な現象とされ、神が隠れる日と思われてもいました。太陽と月の動きが分かって初めてその予測もできるようになりました。
太陽の動く道黄道に対し、月が昇っていくポイントをドラゴンヘッド(昇交点、未来を示すといわれています)、月が降りていくポイントをドラゴンテイル(降交点、過去を省みる)といいます。ドラゴンヘッドとドラゴンテイルのように、黄道と白道の交わるポイントを天文学用語ではルナノード(月のノード)と呼びます
日食は新月の時に起こるので、何かの新しい始まり、とくに半年以上の影響力を持つ大きなパワーを持った新月と言われています。
個人や国家にも、この始まりの時期がらか影響を与えます。それぞれのホロスコープによりますが、このパワーには善悪、吉凶はありません。すべての占星術の表わすモノを吉ととらえうか凶ととらえるかは、その方次第です。
大いなる力が漲り新しいことが始まる、そのことを理解して備え、前向きに受け止めて活動することが全ての人に求められます。
まずは21日夕方、その天体ショーが見れればそこから何かを気付いていただければと思います。

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