未来を想像しながら、今日を生きよう!【6】

時の首相が辞意表明されました。もちろ政権与党の中から、多少の争いはあっても順繰りに誰かが選ばれます。
誰が総理になろうが、どの党が政権をとろうが変わらないだるから、政治や行政にまるで関心のない人もおられます。
しかし、生きていく上でライフラインはもちろん、経済活動、税金や社会保障、道や住宅、食糧等の物価、すべては政治や行政につながっています。ひとりひとりの国民の意志が反映して、偏りやムダのない社会を目指さないといけません。人口がどんどん増えた時代は何をやっても、税収もGDPも右肩上がりで、福祉などにも予算はまわしやすかったのです。不正に私腹をこらしていたり、怠けていたり、旧態依然の仕事を続けていても、犯罪でない限り世の中は回りました。IT革命と言われ久しく、AIだとかロボットがとか言われながら、人間の周りが旧態依然なら国は変わりません。
日本は最新のスマホやデジタル家電やゲーム機等の購買層も多い反面、IT難民ともいえる伝統的な電話や回覧板に頼る老人も多いのです。銀行通帳などがデジタル化しにくいなど、もとも紙の通帳や通貨、電話の時代もなく一気に全国民近くがスマホで仮想通貨となったアフリカ諸国に比べても『遅れている』のです。タブレット入力もでき紙の入力をするそれを確認して入力しなおす事務員が必要等、企業や役所に計り知れないムダを残したまま、日本は老人国となっています。
伝統的な文化ややり方を全て否定はしませんが、いくら選挙権のある人に一時的に嫌われようと、全体の合理化発展のためには、改善し進化させないといけないものは沢山あります。
政治や行政はいつまでも老人任せではいけないのです。国民一人一人が未来を見据えて今日から改革しないといけないのです。

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