喪中はがきの季節。年末を感じだす頃です

私事ですが、今年は母が7月に亡くなり、年末年始の挨拶は欠礼となります。
毎年、11月を過ぎるあたりから、いわゆる喪中はがきが来ます。慌ただしい季節が来るなあと感じるときです。
喪中欠礼はその前から準備を始めるので、そのハガキを買いました。
還暦以降、音信不通等、年賀状そのものを出す人も減り、会社勤めの頃に比べ定年により断捨離される方も増えまして、少し寂しい限りです。
SNSで毎日やりとりできる友人もいる時代に贅沢な悩みかもしれません。
紙の年賀状、年末に準備し、元旦に届くのを楽しみにしていた。こうい風情の時代はどんどん流れ過ぎてゆくのかと思います。
伝統文化を守る、保守的で富裕に近い方と、新しい時代のやり方でコミニュケーションをとる方に分かれていますし、ますますこの差は顕著になっていくでしょう。
日本郵政も年賀ハガキを売るのに毎年苦労をされているようです。私でさえかつて、よく応募やリクエストなどにハガキを使いましたが、今はメール応募がほとんどです。63円の切手を使うことは減りました。
意識して今年は暑中見舞いを出しました。それはそれで同年代には好評でした。
恋文(ラブレター)も家の電話への取次も知らない世代にも、切手を貼りふみを書くことの良さが伝わっていけばとも思います。

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