20歳国民年金納付か学生特例猶予か

これは親御さんからの相談がおおいです。子供が二十歳になって、国民年金の納付書や免除申請用紙が来たが、どうしようかというご相談です。

本来、二十歳なので大人になった本人が考えないといけないのですが、何せ経済的にも自立していない上、保険や年金、老後などイメージできる年ではありません。

ワタシも、会社に入っても退職金や厚生年金の意味など、何もわからないに等しく働いてました。ただ、親御さんが立て替えるなら年金の意味、将来までの働き方、生き方とともに、お話はしてみるといいでしょう。ただ、支払うだけ、手続きすらだけでは、子供は何も知りません。社会保険のことを少しでも理解することは、良い勉強です。

良かれと思って、払っていた、免除の手続きをしたことで、何も知らないまま中年になり、親も死んでいくことは、年金不安以上に、不安なことです。年金は払ったほうが老後の安心のためにはなります。学費などで、今は払えなくとも、猶予手続きをして10年以内なら、お支払はできます。

支払う年金保険料は確定申告で控除もされます。

40年後の日本は想像し難いですが、年金制度は崩壊はしません。年金を払って老後に払わなかった人と同じにはなりません。払った人は、プラスアルファの金額を税金から受け取れます。払わなかった人も、税金は払っていたので受けとるものがなきと損をします。

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