完全なオリンピックにこだわらなくてもいい

オリンピック、パラリンピックは世界のの平和の祭典です。欧米やアフリカでの感染拡大を心配し、開催を危ぶむ声もあります。
しかし世界が国同士戦争しているわけではありません。ワクチンも開発され、感染予防の環境も整いつつあります。
商業ベースで肥大化してきたオリンピックですが、必ずしも世界最高のアスリートが記録や勝負にこだわることが必須条件ではありません。
予選すら実施が危ぶまれる競技あったり、感染者の多い地域からの入国が他のアスリートや関係者、観客への感染拡大につながるのではないかとの心配もあります。
世界の各国がスポーツをもとにして何とか日本に集結してくれる。そこが素晴らしいことなのです。
日本人の中に、野球やバスケ、テニス、サッカー等のトッププロが参加しないと、価値がないとか寂しいという方が多いですが、大きな誤解です。
トッププロ等、オリンピックにはどうでもいいのです。これから台頭する若手でも、トップになれなかったベテランでも、国を代表して参加してベストのパフォーマンスを見せてもらえればいいのです。
観光地でもそうですが、ホスト国ですこういう時期でできる対策はお互いしっかりして、来てもらうことに感謝し、日本の良さを知ってもらいたいです。
中止、延期は違約金などのいろんなデメリットの面もですが、やはりせっかくの機会です。日本に来てもらえるようベストを尽くしましょう。

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