非常事態なのに政治批判ばかりのマスコミ、野党

このところ、菅総理への揚げ足取りの報道が重なっています。
12月になり、寒波も来て乾燥もしている。寒いので早々換気もできないので風邪ひきさんが増えるのは予想されたことです。現在のコロナ禍の状況を、政権の失政とは客観的にも言い難いところです。
日本人、東アジアの特殊性かもしれませんが外国、欧米等と比べ格段に少ない感染者です。
冬に風邪が増えるのは当たり前のことです。
日本は、手洗いうがいの励行、マスクをしている人も多く、アクリル板や消毒液もいろんなところにセットされている。
それでも例年通り、ある程度のインフル、風邪、コロナの感染は防げないであろう。具体的に専門家が数字を予想して、その予想をはるかに上回る誤算がありその要因がGOTOの失政とか政府の要因という明確な何かもなく、後付けの数字だけで批判ばかりの野党やマスコミには辟易せざるを得ないところです。
政府、行政に不信や不満がたまれば、国民は自粛や感染予防の活動を規律正しく守らなくなります。
野党の立場で政府与党批判したいのは本能でしょうが、民主党もかつて東日本大震災と福島原発事故の緊急事態で眠れもしない対応に追われた経験があるはずです。すべて初めての経験と、刻刻変わる情勢と専門家の知識を参考にしながらも政治判断をするは外から見るよりも難しいと分かっているはずです。
結果としてモラルが下がり、感染は拡大してしまいます。
一人ひとりのきめ細かな感染予防活動に期待するなら、いたずらな煽りや政府批判は逆効果でしょう。より具体的に感染を防ぐためのノウハウの啓蒙、医療関係の連携や支援を進める前向きな提言が必要です。

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