首都圏の一極集中は都市圏として世界一の異常

東京中心の首都圏、今回の緊急事態宣言で、医療機関の脆弱さも露呈しました。テレワークとともに本格的に企業の地方への本社移転、省庁の移転等も加速して欲しいものです。
東京圏、今回コロナ禍で大問題になりましたが首都圏4知事の擦り合わせだけでも大変ですが、そのあとまとまって政府に談判ですから元々この通勤圏内の1都3県の意思決定を迅速にするには首都圏州知事一人でいいのです。
4000/km²の人口密度で建物が連続して通勤可能で一体化している地域を世界的に都市圏と言います。行政の細かい境をしなければこの東京首都圏の3500万人という人口世界でもダントツの1位でs、次は中国の都市ではなく、インドのボンベイ、デリー、インドネシアのジャカルタが続きます。上海や杭州は面積が広い都市的地域がトータルで人口の多い市になっています。北海道くらいのイメージです。
こういわれると、東京がパンデミックでも地震や津波でもすぐに大変なことになるのがよくわかります。日本は行政単位のくくりでの数字報道が多いですが、都市圏でくくらないと郡部や島嶼部等あまり関係ない地域が数字も狂わせますし、地域にも的外れの変な対応を求める結果になります。
繰り返しますが首都圏の集中は危険なほどです。ちょっとしたイベントや事故に物凄い密集が生まれることの慣れっこになっています。
首都圏の解体は加速をつけてしていかなければならない日本の未来をかけた行政の命題です。

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