黄金の海:秋田八郎潟

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NHKBSP地方発ドラマで秋田の八郎潟を題材にしたのをやってました。都会に疲れた主人公の女性が、干拓や開墾の歴史ある自然豊かな八郎潟で出会い苦労や喜びを分かち合いながら癒されて行く話でした。
都会の恵まれた環境に比べ、農業や自然は厳しいですが、とにかくこの地は四季折々に美しく見るだけで癒されます。
琵琶湖に次ぎ日本で2番目の面積だった湖が、国家的プロジェクトで干拓され、多くの入植を受け入れ戦後の食糧増産で高度経済成長を支えました。その後減反の方向転換に迷い、ブランド米で黄金の海は輝き続けています。そんな歴史を知っていようがといまいと、自然は変わりません。
空が高く見え、新緑が芽吹きだし、菜の花や山桜の残る5月くらいがとりわけ私は好きでした。白樺やブナ等の木々が多いのもちょっと異国っぽい情景でした。

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