最貧国はコロナでどうなる

コロナ対策で、死者も感染者も比較的少ない日本が1億3千万人分のワクチンを確保しているとききます。日本人としては心強く安心する面と、こういう場合も貧富の国際間格差が見えます。
日本がワクチンを買いしめて他の国は大丈夫なのでしょうか。そもそもワクチンに1000億の出費も税金です。貧しい国は買うの遅くなります。そしてそれを調整する組織はありません。
ワクチンの価格が適正なのか、たとえ安全だとしても大きなビジネスなのは確かです。
幸いアフリカ等も新興国の南アフリカ以外の国のコロナ感染者はそんなに多くありません。むしろまだ飢餓や他の衛生状態による疫病の方が大事な問題かもしれません。しかい貧しい国を助ける余裕が今度のコロナ禍で奪われているのも事実です。
多くの企業や富裕層も、寄付や援助の余裕がなくなると自立できない国も増えます。
コロナの世界的流行は多くの直接的死者以外にも、不公平と格差を拡大しているのです。

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