同窓生でも大きな格差?

かつて同じ学び舎で、勉強や遊び、いろんな時間を共にした学友も40年以上たち還暦を迎えました。
出世したものは一部上場企業の社長、医者や歯医者で高等市民クラスもおれば、早々にリタイアして年金暮らしや年金待ちで非課税所得の方もいます。
アーティスト系の自由業の方もいますし、京都の老舗を引き継いで門外不出とういか旅くらいはして貼るけど住所は京都市内を一歩も出ずの生涯の方も結構おられます。
とくに部活で一緒にグランドで汗流した中学の頃からの仲間でも、いろいろ数奇な運命をたどっています。
ずっと京都で何代目かの老舗を継ぎ、小学校時代神童と言われ中学校高校と口も達者で元気に遊びまわっていたA君、昔話には花が咲くが、今は少ししんどく他の仲間が羨ましいような様子にも見えました。
高校時代運転免許証を取った時、物凄い事実を知りそのショック、逆境を乗り越えて、勉強を重ね人一倍努力して、大立者になったB君。名士となり誰も羨む出世頭となりました。
人間の運命はわかりません。今60歳を過ぎ、あがりのような悠々自適が良いのか、まだあくせく働く機会があるのが良いのかも、どちらが幸せなのかもわかりません。
何かで分岐があったのでしょう。その分岐点は今も人生のどこかで続いています。

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