【東日本大震災デイケード3】宮城県の地方新聞『河北新報」の由来、東北の地方新聞、全国には多分無名でしょうが、青森県「東奥日報」、秋田県「秋田魁新報」岩手県「岩手日報」山形県「山形新聞」福島県「福島民報」「福島民友」とあります。で宮城県仙台のメイン新聞ワタシもとってたのが河北新報。東北にも全国紙はありますが、夕刊がなく地元の情報が遅いので不便で地方紙とります。仙台の「河北」だけ県名や旧国名と関係ありません。県を流れる北上川のことと勘違いされる方もおられますが、「河北」の由来は明治時代に政府や帝都側から「白河以北一山百文」と白河の関より北側の土地には価値がないと馬鹿にされた言葉からです。東北の人はそれでも農林水産や工場、原子力発電等で明治から戦後まで日本、首都圏の生活、高度経済成長までを支えました。
そんな東北を何の因果か、恐ろしい波が襲いました。
図書館で見る河北には10年前の様子が特集されたいました。頑張って欲しい東北。一山百文ではない日本の宝だ。