お金だけではない定年後熟年夫婦の難しさ

若き日に運命の出会いを感じ、愛を誓い合った夫婦も30年、40年と年を重ねるとすっかり冷めた関係になるものです。
結婚と書いて忍耐と最近のドラマで聞いた言葉があります。
恋愛中は悪いところが見えず、いい部分だけ見せ合っていてもいざ何年も一緒にいるとそうもいきません。そしてちょっとした不満も経済的なつながりや、子供を育てる家を守る共通目標で何とか保ってきたものが熟年、定年で鎹(かすがい)を失います。
毎日仕事で顔を合わす時間が少なかった夫婦が、悪い面ばかり見えながら共通の時間を多く持ち出すと大きなストレスになりまます。
だから定年してもあえて外で仕事する人がいます。退職金や年金、蓄えがそこそこあってもです。これも何だか悲しいですがよくあるケースです。
お金があって家事の気晴らしができる外出や旅行、打ち込める趣味があるといいです。食費を自炊しないとままならない毎日で、家事を夫ができないと主婦のストレスは溜まります。
旅行もジム通いもやがてできなくなる時はきます。
やはり経済的にも精神的にも夫婦は割り切って、理解し合い尊重しあうことです。

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