シンプルな商品だけでもいいのか

長年化粧品メーカーで、シーズンごとの新商品、クリスマスコフレやコレクションを煽り売ってきた立場で申し訳ないですが、シンプルな定番だけのディスカウントストアが近所にできました。
格段に安く、品種は絞り込んで量感のある品揃え、業務スーパーは外国産顎老いですが、ことらは国内メーカーを絞った品揃えです。
ビール、ラーメン、お菓子国産の定番中の定番人気商品だけ揃ています。
実に買いやすいし、品揃えと価格です。
大手スーパー、ドラックストア、コンビニ等も新商品中心で、季節感にも躍起です。春物の限定デザインの缶等、同じ味ならどうでもいいですが、愛着あるファンほの探しにくいし、そんなものより値下げして欲しいという意見も分かります。
奇を衒った味の、編な商品も一度買うと二度と買わないような場合があります。
強力な定番を持っているメーカーも、消費者動向をうかがい新商品への切り替え時期も戦略ブランが必須です。
チラシを入れたり長い営業時間だったり、多くの品揃えすると利益率は下がります。そんなに珍しいものやメーカーのごり押しはもういい時代です。
コンビニは便利ですがさすがに多すぎます。
メーカーの作る商品も多すぎます。百花繚乱というか爛熟としか言いようがないです。改良や、新しいアイデアの商品はいいとしても、あまり奇抜な受け狙いのモノは棚になくてもいい。日常の買い物用のお店はシンプルな品揃えでいいと思います。
メーカーの商品戦略も変わらないといけない時代かもしれません。

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