両親を喪う世代となり思うこと

先日、お彼岸でお墓参りしました。
父が9年前、母が昨年亡くなり、もう両親がこの世にいないこと、思い出すと悲しくなります。ただ普段は仕事、妻や子もおり忙しさに気も紛れます。
60を過ぎ、友も親の介護に追われたり、両親揃って元気なケースは減っています。もっと若い時に親を喪った悲しみ、あるいは本人も亡くなっている場合もあります。
ただこの年になるといつまでも親に甘えることもさすがに無くなり、私もたまに思い出したように夢に出てきてああもういないんだと思い返します。
怒られたこと、甘えたこと。戦中から高度成長期に経済も教育も社会も未成熟な中、育ててくれたことに感謝します。
もちろんいい面も悪い面もそれぞれあって、教師+反面教師でした。
還暦過ぎると、もう親を頼れないというところまでは成長しました。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください