リバウンドは当たり前 新型コロナ

緩んだからではない

コロナは何かと2極に分かれ議論になります。いま「リバウンドが」と騒がれています。
数値は予想通りか想定の中でしょうか、それとも予想した以上皆が緩んだせいで、リバウンドしているのでしょうか。なぜリバウンドするでしょうか?
「抑圧したから」というのでリバウンドは当たり前じゃないでしょうか!緊急事態宣言の抑圧を解除して、感染者が増えず減り続けたらかえって異常です。緊急事態宣言等いらないいことになります。
インフルエンザだって、ロックダウンして抑圧すれば、解除したときにリバウンドするでしょう。
春だろうと夏だろうと波の大きさの違い程度です。

日本の場合、問題は病床数ですが、これは指定感染症2類相当から新コロを外すことでかなり解決します。ワクチンを買う大義名分は別に設けておくとして、病床問題が解決すれば完全にコロナは終息が見えます。これは政府の決断と交渉力、説得力でしょう。
しかし、どうも政府もこのまあ宣言で抑圧と解除を繰り返し、ゆるゆると買い付けたワクチン接種で感染予防につなげようとしています。そのやり方でしかやりようがないですが、結局失業やDV、自殺につながるようなストレスが街中やそれぞれの世代間であふれているようです。
ここで「緩んでいる!」と責められるのは市民ではやるせないです。
本来、責められるべきは医師会であり、厚労省であり、政府です。
コロナで重症化し、死亡しているのは明らかに基礎疾患のある人、その中で高齢者にとって死へのトリガーになっています。関西や首都圏の毎日の死亡者の年代別を見ていますがもう70~90のオンパレードです。
自粛派の方は若い人も重篤化し、後遺症も残ると反論されますが、軽症やそもそも症状が出ていな人が圧倒的です。ほぼ例外的な若者の感染、後遺症で自粛を強要するのは無理があります。


コロナは子供の命を救った


感染者はインフルエンザが爆発的に感染していた年と同じような数値です。
しかもインフルエンザは幼児や小中学生も死者が出て重症化しています。学級閉鎖や学校閉鎖が良く起こったのはこのためです。
今年の冬インフルエンザが全く流行しなかったのは、コロナにより感染予防対策がインフルエンザにも奏功したのと、ウイルスが拮抗したため双方が同時流行することはありませんでした。子供にとってはコロナ様様です。不謹慎かもしれませんが子供にとってコロナはインフルエンザから命を救った恩人なのかもしれません。
もちろんおじいさんおばあさんの命を奪ったかもしれませんが、若い命と比べると不遜かもしれませんがやはり重みは違うような気がします。特に末期患者のトリガーになったケースをコロナ関連死としているケースが多く、これがコロナ恐ろし憎しにつながっています。死に際に家族にも会えなかったという問題、これも指定感染症2類相当を外すことで解決します。
新型コロナウイルスは「弱毒性」ゆえに、「感染力は強い」と言われています。一般にウイルス変異すれば感染力はあがり、毒性は弱まります。変異して強毒というにはSFの見過ぎです。コロナの場合元々、インフルエンザに比べ症状が出ないほど弱毒なのが厄介なのです。インフルエンザなら高熱を出し2~3日寝込み、自分も苦しみうつすといけないと自覚して自主隔離します。コロナの厄介なのはあくまでほとんどの感染者が高熱もでない弱毒すぎるからです。自分が感染者ともわからないし、死ぬような苦しみもないのですから致し方ないところです。ただ
変異株が感染力強い、ワクチンが効きにくいと騒がれています。しかしSARSコロナで流行した地域は新型コロナでも免疫力が高まっているくらいです。新型の中での変異種ですから、変異前のワクチンでも95%とは言わずとも全く効かないということはないでしょう。7割や8割程度効果はあるはずです。
第4波はそれなりに上がるのでしょうが、もう経済活動の制限等は基礎疾患者、高齢者施設の周辺に徹底的に絞った方がいいでしょう。それが世代間や、こういう不毛の論戦に終止符を打ち日本を立ち上がらせるカギです。

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