まん延地区からの移動を制限するとか、できなかったのか     #新型コロナ対策

ここ数日大阪が日本で最も多くの感染者を出し続けています。
コロナの変異種は感染力が強いということは世界的な情報で入っているはずですが、日本はやはり東アジアでは爆発的な感染はないという思い込みが強いために油断していました。ファクトXと呼ばれる日本人の新型コロナに対する免疫力の強さは間違いないですが、日本の弱点は感染病棟が少なすぎすぐに医療体制が逼迫と大騒ぎになる点です。
私はロックダウンには懐疑的です。そこまで行動を制限し経済を止めても、デメリットに見合う効果はリバウンドを差し引くとあまりないと考えます。
そんなに規制、自粛、宣言が好きな割には具体的には飲食店の営業を夜9時や8時に早めるだけでそれが効果的なのかよくわかりません。
そもそもどの基準になれば宣言され、解除されるのかが曖昧です。飲食業等特定のターゲットに絞るだけで結局大きな波が呼んでしまいました。
その効果は疑問です。第1波の時のデパートや図書館美術館、パチンコまで閉めた規制に比べ、飲食店のみというのでは他の観光地や大型施設、魅力あるお店、目玉のイベント等へ移動はします。もっと効果測定等もしながら、期間を分けて自粛する業種を輪番にしてもいいと思います。公務員がやっている公立博物館等の公共施設も半分程度の日数にして予約制にする等でいいのではないでしょうか。
それとJRの移動での駅改札、高速道路のインター入口で空港や他の施設なみに、検温くらいして移動させるような最低限の関所はできないものでしょうか。
不要不急の移動や外出といっても人により解釈が違います。「仕事」「通院」「病気見舞い」「墓参」どこまでかは解釈によります。仕事等といっても、回数によります。ビジネス出張等一度長距離の運賃、料金を見直すか何らかの申請手続きでも間に挟めばだいぶ違うのではないでしょうか。
感染拡大とくに変異種の封じ込めはもっと徹底して、急速に感染拡大して医療機関を逼迫させることを防げたのではないでしょうか。

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