令和2年超過死亡者数にみる日本でのコロナ禍とは     #死亡超過#コロナ禍統計#コロナ死者の嘘

死亡数が平年を上回ることを「超過死亡」と言います。
令和2年の1-12月期が今年3月末くらいに出た統計であまり報道大きく取りあげられませんが、日本全体では昨年新型コロナで6000人くらい亡くなったのですが、ずっと増え続けてきた年間の全て死因での死者は1万人減っています
欧米ではコロナで数万~数十万と死にそれが超過死亡となっています。コロナがなければ死ななかった人がそれだけ亡くなっているということで、日本とは状況が違います。欧米ではコロナ感染での死因がトップ5ぐらいを占めます。しかし日本では例年通り、肺炎や癌、脳疾患、循環器疾患などが上位にならびコロナは36位。毎年の季節性インフルより下位です。
今年4月になって通算の死者数が1万人を超えましたが、冬のシーズンを2回含んだ1年半かけてですから、子供や若者も死ぬインフルエンザの年1万人に比べても少ないものです。
欧米に比べ日本ではコロナは流行っているとも言い難いし、重症化し死亡に至ることはまれなので、このことを大きく報道してもニュース性はないですし、感染予防の気が緩む点からも取り上げられません。
感染予防対策が他の病気にも奏功しているという考えもあります。
それと、亡くなっている方の平均年齢が80近いことを考えると、かなりの方が末期や、寝たきり、認知などの要介護と推測されます。ECMOやICUの実質稼働と死亡者を見るとそれは推測できるそうです。
コロナが無くても別の死因でカウントされて死んでいったであろう方々の、引き金となっただけでコロナ死に含まれているケースが多いようです。
職場や学校の友人の何人もが、高熱を出し苦しんだ話をよく伝わり聞いたのがインフルエンザです。それにに比べ、コロナで聞くのはかなり遠い又聞きで、「陽性が出たが軽症、無症状」「親戚のおじいちゃん(おばあちゃん)が享年90歳」探しまくってこのレベルです。
比較的若い方が中症、重症になると大きく取り上げられるニュースになるほど、そうなっているケースが圧倒的に少ないのです。
もちろんだから警戒しない、感染対策をしないとかいうのではありません。変異株への調査、水際対策も必要です。しかし変異株とていきなり殺人ウイルスになるようなイメージの報道はひどいものです。感染力がやや強い程度で毒性は弱いままです。
新型コロナをこのようなエボラ級の重大な指定感染にしているのは世界中で日本だけです。だから大変な施設や多くの従事者や隔離が必要です。インドや欧米、ブラジルは感染が広がり、内科や外科、眼科や皮膚科歯科医も医学生も駆り出されて、ほとんどの施設で対応しています。日本だけ一握りの感染症専門医が全て担い、専門施設が疲弊しています。報道はそこだけ取材します。暇な他の病院ではニュースになりませんから。
感染症の2類相当を引き下げ、指定医療機関以外でも入院可能にするなど、医療体制側の仕組みを変えていかないといけないでしょう。コロナの特性をしっかり伝えた上で作られた「医療崩壊」で不安を煽り経済を止めるのはいつまでも続けないことでしょう。
国民は気が緩んでいるのではなく、自粛だけ強いるのでは滑稽だということを、統計で見なくてもみんな分かってきているのです。

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