退職金は一時金で貰い運用を            シャープFP#退職金運用#ライフプランニング

コロナの話題ばかりで、メインのFPや占いの話をあまり書いてませんでした。
コロナ禍の失業や減収で随分厳しい生活を強いられている方もおられます。
殺伐とした世相ですが、年金生活の方やリタイア前の人は、高齢でコロナが重篤化しやすいことを除いてはファイナンス的には変化はありません。
もちろんこれから保険医療は国庫負担、自己負担とも上昇し、税金も上がる可能性は高いでしょう。自分の経済生活を見つめてどう暮らしていくか、どうプランニングしていくかは重要なポイントです。
すでにこの世代の方は、努めている企業でのセミナーや、FPに相談したりご自身で調べたりされ、ファイナンシャルプランニングをされている方もおられるでしょう。
退職金は一時金で全部もらうか、運用を委ねながら年金で貰うかは最初の大きな決断にいる選択です。
企業により終身か確定期間か条件も違い、税金などを細かく計算して何歳で特になるかも概ね分かっていると思います。
個人、勤めている企業により計算は違います。この計算でも常に情勢の変化で見直すことや、家族の意見をよく聞き取ることが大事です。
一時金の方が税負担は少ないです。そのあと、上手く運用し続ければ損はしません。いわゆる長生きでの損益分岐点を半ば永遠に先に延ばせます。多くの試算にこの運用収益を、元本割れのリスクなども考えて計算に入れず、年金が安心と思いこませる傾向があります。
しかし1000万~2000万の運用を信託銀行等に託して数年の間に激減することケース等はありません。
年金の場合、長生きしないと公的年金はほぼその時点でゼロ。企業年金でも多くは返ってきません。年金というと安全っぽく思いますが、そこも運用は入っており手数料等は何重にも搾取されています。そんなに安全で保証されたうまい話はありません。自分で考えて、プロの意見を聞きながら、老後の(当面の)剰余資金を運用することは極めて基本で大事なファイナンスです。

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