コロナ今さらの属性 子供には怖くない

コロナが猛威を振るう報道が続き、連日の感染者数、死者数にネガティブな感情が起こり、経済も停滞する。
コロナの宣言や自粛をやり過ぎと非難すれば喧々諤々の議論となります。
オリンピックの開催是非もなのですが、2極に分かれての対立は分かりやすいですが本質的なものが見えにくくなります。どちらかに分類するのではなく、一つ一つのファクト、事実を確かめていくことが大切です。
コロナをただの風邪、インフルと変わらないと言うと激高する人がいます。
しかし現実的には、たとえば子供にとってはほとんど症状もでないのがコロナの特徴です。学校閉鎖等になるインフルエンザに比べ、子供には優しい病気です。そして多くの成人にとっても軽症や無症状で経過して終わっているのも感染者数の実態です。
中には軽症と分類されても、高熱が続き、過去のどんなインフルエンザより苦しかったという例も聞きます。また軽症から一気に悪化して入院が間に合わず死亡の例も出てきています。そのことは議論を大変難しくします。
「子供は安全」ということはポジティブにとらえつつ、感染予防の手洗いやうがい等は習慣づけるに越したことはない。それだけの問題であり、目くじら立てるものではありません。
一つ一つ考えるとどうしてそこまで議論になるのかということが多いです。
「自粛疲れ」「ゆるみ」とか一部の方が非難されたり、宣言やワクチン接種等をめぐり政府のやり方も厳しく非難されている向きもあります。しかしそれぞれの立場や、その時点での状況判断があり、犯罪のような行為ではないので多くの非難は当たらないケースが多いです。
「賢く怖れる」ことは必要です。緩み切った人のおかげで感染拡大は御免だと思う気持ちもわかりますが。多くの人が我慢して頑張っています。そのおかげで日本の状況は世界的に悪くはないのです。
日本の未来は明るいと信じ、コツコツ頑張りましょう。

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