ニュースやワイドショーはやはり、ウケルもの分かりやすく怖がるものとが、ひどく憤慨したり悲しくなったり、感動したりするものが大きく取り上げられます。
嘘や大げさばかりではありませんが、「日本でコロナの感染者数が落ち着いた』というニュースはあまりウケナイわけです。
’「それよりも新型の変異株が、こんなに危険な可能性がある」といったほう方がニュースになるのです。
政府や企業のスポークスマンとしてのマスコミの役割は一応あります。決算発表や新製品発売などがそうです。あまり批判ばかりしてると、情報をもらえないから適度な距離はあります。それでも、これが今のトレンドと決めるともう一辺倒です。今ならコロナ、オリンピック、ワクチンです。
世界のビックビジネスとしても薬品メーカーなど今まで知りもしなかった高齢者が、ファイザーやモデルナ、ゼネガを論評しているのです。
そして、100万人接種がぶち上げられ、自衛隊も使った大規模接種が提案されて、業者も中に入り(まあ儲けてるのでしょう)高齢者の接種は進みだしました。
ワクチンにはいろんな情報があふれています。何よりもコロナの感染の不安な情報が毎日毎日流れていますから、唯一の希望がワクチンだったという方も多いでしょう。
実際にイギリスやイスラエルなど欧米はワクチンによって、コロナの勢いも終息気味の所が多いです。
しかし日本は元々、コロナの感染者や死亡者は欧米の何十分の一とかです。日本が多いと騒いでる数字はアメリカで落ち着きだした程度です。
ワクチンが外国に比べ遅い遅いと言いますが、接種上位は感染者も死者も物凄い数でまさに必死のパッチでワクチンを手に入れ、接種したのです。ロックダウンだけではコロナを防ぎきれず経済も疲弊するだけと分かっているからです。
日本はマスクや手洗いの習慣や民族の強さか、とにかくかなり防いでいます。ワクチンとて万能ではないですから、元々9割方は重症化しない日本人が8割か9割の有効性のワクチンを打つのは鬼に金棒なのか、過剰な防衛なのかは議論の分かれるところです。
インフルエンザの予防接種、これは日本人は6割以上毎年受けているそうです。私は予想以上だと思ました。みんな真面目で、潔癖な日本人らしいです。予防効果が微妙で、重症化を防ぐとも言われだしていますが、コロナにも効果は少しあったような気がします
コロナのワクチンも逆に、変異株も含め完全に抑えるわけでもありません。今後変異が進んだ中で効果は下がります。抗体がどのくらい保たれ、毎年接種はどうなっていくのかもまだまだよくわからない微妙ところです。
マスクでも大騒ぎがあります。ワクチンも我先にと、大騒ぎするほどではないと思います。