土日休み 働くとは

今私はまだ、たまたま公務系の仕事で土日休みが続いています。少し在宅があったりたまに土曜出勤がありますが週末があり、土日休みで憂鬱に月曜日から週が始まります。
先日久しぶりに水曜日振替休みというのがありましたが、どうも身体の長年のリズムに合わないのと、街の風景が違うことに驚きます。
平日の朝はみんなキリキリと緊張して早くから出勤されますし、少したつと小学校に集まって登校する子供、幼稚園のバスがその後で、介護は五月雨ですが遅い時間に来ます。それに比べると土日は人の活動は遅いです。
コロナのニュースでもよく出ますが土日と平日に街の人出も電車のダイヤも全然違うのでやはり土日休みという仕事は世の中に多いのでしょう。
一方休みの日にレジャーや買い物に行きますし、美術館や図書館は開いています。そういう面ではそこをバックアップする人を含め、土日休みでない人もなりの割合で一定いるわけです。手っ取り早いバイトやパートするような、コンビニやファミレス、介護、警備や工事等もあまり土日休み欲しいと言ってられません。
まあ会社勤めの頃の土日休みが身体に染み付いた私ですが、たまたま公務の仕事についていあすが、その時迷った別の仕事は土日休みではなかったです。若い頃は週休二日でもないですし、取引先のイベントではまるまる休みが亡くなったり、休みの朝夕にはイベントの顔だし激励や最終日日曜のつぶし撤去はザラにありました。有給はおろか代休すら取れずに奉仕してた時代です。
時代として、みんなが文句言わず週一の休みでも、手当もつかない無償残業でも働いていたからなのでしょうか。それだけ仕事にかけていたのか、面白かったのか、今は定年後の再就職で、なんとなく次の休みだけが楽しみな日々です。労働は苦行にせず楽しまないといけないとは思います。月曜日の飛び込みや自殺が多いのを考えるとどうもそううまく考えが切り替えられないのも分かります。
仕事は金銭との代償それ以上でも以下でもないです。

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